ミニマリストに質問!実家はキレイですか?それとも汚部屋かゴミ屋敷?

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最近多いミニマリストですが、その親はそもそもキレイ好きだったのでしょうか?
それとも汚かったゆえの反動なのでしょうか?
気になりますよね。
今回はミニマリスト歴5年のアオイ(わたし)の例をご紹介します。

目次

ミニマリストの実家は整理魔?または汚部屋?どっち?


わたしに関して話せば ズバリ実家は汚部屋でした。

汚れてはいないですが(掃除はしてありました)片付いてはいないです。

厳密に言うと 共有空間はそれなりに片付いていますが 母親の部屋、母親の使う場所が全てごちゃごちゃです。

例えば、タンスの中はひどいものです。
開けても何が入っているのか ひと目では見渡せず、ただぐちゃぐちゃに衣類が放り込まれています。

母には自分の部屋があるのですが、掃除はしているようですがいかんせん物が多いです。
物の中にところせましとベッドまで持ち込んで寝ています(6畳間です)。

タンスに囲まれてる、物に囲まれてる・・ミニマリストなわたしには信じられません。

実家の母はこんなタイプです。

頼まれて何度か片付けたことがありますが 1週間もしないうちに元に戻ってしまうんですよ。

また、外出するたびに何かを購入してきます。
持っているのに買ってきます。1番多いのは靴。服。

下駄箱の中は母親の靴で溢れ、入りきらず物置きにもいっぱい入っています。


むすめ時代にはよくそれで喧嘩になりました。
わたしと妹も年頃で靴を持っているのに 明らかに母の靴が圧倒していて 下駄箱に入らないんです。

洋服タンスも1本ではありません。数本あります。。。スゴイ。

これは母親が70代ということは全く関係ありません。子ども時代からこうでした。

母親との片付けエピソード

いつも家庭訪問の前には

「早くきれいに片付けなさい」と母に怒られていたのを思い出します。

が、よく考えると母親自身がこの有様なら、わたしは片付け方を教えてもらったことはないはずです。
そもそもアンタこそが片付けてないから(笑

なぜ母親が片付けられない女になったのか


最近、両親が話している言葉にその行動のヒントがありました。

じぶんたちはもののない時代に生まれて子ども時代はかなり不自由だった。

自分の子供には「物がないという不自由さを与えたくなかった」と口を揃えて言っていました。

なるほどです。

「ウチ、断舎離しました」を好きで録画して観るのですが、そのくらいの年代の人が出てきて よく物を溜め込んでいます。

物がなかったことに対してのコンプレックスが「物を手放せない」理由になっている人が多いのだなと母を重ねました。

かといって 同年代でも片付けれる人はいるのだから
そういうのは半分関係ないのかもしれませんね。

さて、そんなマキシマリストの母のわたしとのエピソードを1つお話します。

わたしミニマリスト、母マキシマリストだって思う話

10年以上前のこと。母親が仕事で自宅での撮影をするという場面があったのです。

その時に、母親がわたしの家のリビングを借りたいと言ってきました。

ここで当時の我が家と実家の基本情報を説明します。

アオイ家は4人で3LDK 

個室は子どもたちが使い、わたしと主人は寝室のみ。LDKは4人で共有。

一方
実家は両親だけで5LDK。


誰から観ても2人で5LDKが大きいに決まっていますよね。

次にアオイ家のLDKをザっと紹介します。

大きい家具はキッチン、冷蔵庫、食器棚、ダイニングテーブル、ソファ(3人用)、TV(TVボード)、チェスト

これらが狭い11畳の中にあります。


それが・・・16畳のLDKよりスッキリ見えた?

母親から見たら我が家のLDKがキレイで広く見えたらしいのです。

この事実をどう思われますか?みなさん。

わたしはその時、こう応えました。

「ここは狭いけど わたしが工夫して毎日整えているから これだけスッキリしているんだよ。

お母さんも片付ければ もっと広いから こんな風になるのよ。」

と やんわり断りました。


見栄ばかりはろうとしている母。


自分の家じゃない場所で「うちです」と格好つける前にやることがあるんではないでしょうか。

この会話にミニマリズムが詰まっていますよね。

実家の救いは「捨て魔」の父。

おかげで「どうにもならない」状態にまではなってないので 助かっているのかもしれません。

理想のミニマリストとは

さて、ここでわたしが思う理想のミニマリスト論を書きたいと思います。

わたしが断捨離を初めたのは20年ほど前のこと。
何百枚と洋服を持っていたけど まさに「服はあるのに着る服がない」状態でした。


暮らしがごちゃごちゃで問題が山積みでした。

(忙しかったのでそんな暇もなかったのですが・・・)

その頃は主人に対しても「いらないものは捨てて!」と強く言っていたと覚えています。
だけど暖簾に腕押し。

わたしは父親のように勝手にヒトの物を捨てることはできません。

主人のものが片付かなくて モヤモヤしていました。

でもそのうち、「自分以外を変えることはできない」ということを覚えました。

お互いに違う価値観を持って暮らしているのですから 自分だけの価値観をぶつけてはいけません。

自分だけでどうにかなるものを整理整頓していったらいいのです。

ミニマリスト歴5年のわたしも 今は(主人のものは)仕方がないと割り切っています。

だってね、

ミニマリストのほうが非ミニマリストに勝っているわけではない」から。

まとめ/ミニマリストなわたしの実家は片付いていませんでした

部屋が汚くても別に人間的に下なわけでもありません。

ここを勘違いせずに、生きていくのが重要です。

ものの溢れた部屋にいるのが落ち着く人もいれば、わたしのように「ミニマム」な部屋のほうがスッキリできる人もいるからです。

私の実家はごちゃごちゃでした。

こういうことがあったから なおわたしもミニマリストに憧れたのかもしれませんね。

他のミニマリストの方の実家はどうでしょうか。
あなたの実家はどうですか?

ただ、家でくつろげない状態だけは避けたいですね。

では。

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