小さい財布、薄い財布。最近ミニマリストの間では現金をなるべく持たずに、財布をコンパクトにすることが流行っています。現金は入れてもお札1枚など必要最低限に。
財布をコンパクトにすることで身軽で快適にお出かけできるため、ミニマリストではない人も小さい財布や薄い財布などを持つことが増えてきているようです。また、最近はキャッシュレス化が進んでいるためかもしれませんが、財布はコンパクトになりつつあります。
そこで今回紹介したいのがデビットカード。クレジットカーでありがちな使いすぎを防止でき、電子マネーのようなチャージの必要のない非常に便利なカードです。
ミニマリストの方はもちろん、そうでない方にもおすすめなのでぜひ最後まで読んでいってください。
使いすぎ防止ができるデビットカード
デビットカードとは、支払いと同時にご自身の銀行口座から支払代金が引き落とされる仕組みのカードのことです。口座の残高の範囲でのお支払いが可能となっているため、残高以上に使いすぎるといったことはありません。
もちろん電子マネーのようにチャージの必要はありません。
クレジットカード | デビットカード | |
仕組み | 月1回の支払日にまとめて支払う | 支払いと同時に口座から即時引き落とし |
支払方法 | 一括、分割、リボ払い | 一括のみ |
利用限度 | カード会社の審査により決定 | 口座残高 |
クレジットカードとの簡単な違いについては上のようになっています。
デビットカード利用時のメリットと注意事項
デビットカードを使う、作る上でのメリットと注意事項がいくつかあるので紹介していきます。
メリット①使いすぎの心配がない
デビットカードのメリットとして1番大きいのが、使いすぎの心配がないということです。
口座の残高以上の利用はできない仕組みとなっているので、自分の支払い能力を超えた額を使ってしまうということはないので安心して使えるでしょう。
メリット②お金の管理がラク
クレジットカードは支払いサイクルが決まっており、月に1度まとめて請求がきます。そうすると、忘れていた請求が来て焦るなんてこともあると思います。
しかし、デビットカードは即時引き落としなのですぐに支出の管理ができ、突然の請求に焦ることもありません。
メリット③審査がない
デビットカードは口座の残高以内での利用となっているため、基本的にクレジットカードのようなカード会社による審査はありません。
また、クレジットカードは18歳以上から申し込み可能ですが、デビットカードは15~16歳からで申し込みができる場合が多くなっています。
注意事項①分割、リボ払いができない
デビットカードは即時引き落としなので一括での支払いのみとなっています。
分割での支払いやリボ払いを利用したいという人は、デビットカードではできませんのでご注意ください。
注意事項②口座の残高以上は利用できない
デビットカードはクレジットカードと違って、口座の残高以上の利用はできません。
口座残高以上の買い物を分割して支払いしたいという人はデビットカードではできないので注意が必要です。
注意事項③ETCカードが発行できない
高速道路をよく利用する人にとってETCカードは非常に便利ですが、基本的にデビットカードでは発行できなくなっています。
はじめて作る人におすすめのデビットカード
デビットカードを作る際のポイントについて紹介していきます。
はじめて作るなら世界No1シェアのVISA
デビットカードにはクレジットカード同様にJCBやVISAなどのブランドがあります。中には銀行のキャッシュカードをそのまま利用できるものもあります。
日本だとJCB加盟店が多くなっているようですが、国内、海外ともに加盟店が多く世界No.1シェアなのはVISAです。
そのため、はじめてデビットカードを作るならブランドはVISAを選んでおけば間違いなしです。
年会費を確認する
デビットカードには発行する銀行により、年会費がかかることがあります。初年度は無料でも翌年から年会費が発生するということもあるので注意しましょう。
還元率の高いカードを選ぶ
クレジットカードと同様にデビットカードも利用した分のポイント還元があります。
また、その還元されたポイントがどこで使えるのかについても確認しておきましょう。せっかくポイント還元されたのに自分の利用しているサービスでは使えないとなるともったいないので、注意が必要です。
楽天銀行デビットカードがおすすめ
特にこだわりがなく、年会費無料でポイント還元率が高いデビットカードが欲しいという人には、楽天銀行デビットカードがおすすめです。
- 年会費無料
- 100円の利用で1ポイントたまる(還元率1%)
- 1ポイント=1円として利用可能
- JCB、VISA、Mastercardの3種類からブランドを選べる
- アプリで利用状況の確認ができる
楽天銀行デビットカードはポイント還元率が高く、年会費は無料、さらに16歳以上の方であればだれでも入会することが出来ます。さらに、ブランドもJCB、VISA、Mastercardの3種類から選べるようになっています。
うまく使い分けて快適なキャッシュレス決済をしよう
クレジットカード、デビットカード、電子マネーがあれば今ならほとんど現金を使う必要はないでしょう。
大きな買い物で分割して支払いしたい場合はクレジットカードを、普段の買い物ではデビットカードや電子マネーを、などうまく使い分けをすることでお金の管理がラクになり、より快適なキャッシュレス決済ができるようになると思います。
普段からクレジットカードで買い物をしていて、つい使いすぎてしまうという人はデビットカードを利用するようにして、使いすぎ防止をしてみましょう。
まとめ:【ミニマリスト必見】財布に1枚は入れておきたい!使いすぎを防止できるデビットカード。
今回はミニマリスト必見のデビットカードについて紹介しました。
最近はキャッシュレス化が一気に進み現金を使う機会がかなり少なくなってきているのではないでしょうか。中には普段の買い物のほとんどはキャッシュレスという人もいると思います。
そこでクレジットカードと電子マネーに加えデビットカードを持つことで、よりキャッシュレス決済が便利になると思うので、ぜひこの記事を参考にしてみてください。