持ち物の数を最低限に絞り、シンプルな生活を目指すミニマリスト。
部屋の中の家具や小物、服やカバン・その中身まで、モノを絞りに絞って生活をするミニマリストですが、生活必需品まで削ってしまっては本末転倒!
モノを減らすのは目的ではなく、あくまでもシンプルでスマートな暮らしをすることが目的ですよね。
そこで今回は、シンプルでスマートな暮らしのためにミニマリストが選ぶ「本当に持っておきたいモノ」5つをご紹介します。
完璧なミニマリストの生活は難しいという方でも、シンプルな暮らしを目指すためのヒントになるはず!
ぜひ参考にしてみてくださいね。
テーブル:食事・作業・在宅ワークには必須!
どんなにモノが無いミニマリストの部屋にもあるアイテム……それが「テーブル」です。
テーブルは毎日の食事やちょっとした作業、休憩やリラックスタイムのためにも必須のアイテム。
これが無ければ床での食事や作業になりますが、それは少し考えづらいですよね。
不要なものを削りに削って残った、まさに「本当に」必要なモノと言えます。
また、最近増えている在宅ワークに対応するためにテーブルを持つというパターンも!
ミニマリストにもそれぞれ生活スタイルがありますが、どんな生活スタイルの方でも持っているアイテムがテーブルであると言えます。
ミニマリストが選ぶテーブルは、部屋に対してあまり大きすぎず、作りもシンプルなモノになる傾向があるようです。
もちろんテーブル上にはモノを置かず、いつでもすぐに使える状態をキープしています。
電気ケトル:すぐにお湯が手に入るのはやはり便利!
ミニマリストの方の中には、冷蔵庫も調理道具も持たず、食事は全て外食や買ってきたもの、という生活スタイルの方もいらっしゃいます。
そんな方でも使用しているのが、スイッチを押せばすぐにお湯を沸かすことのできる「電気ケトル」。
水道水と電気ケトルがあれば、欲しいと思ったときに暖かい飲料を用意でき、軽食を摂ったりほっと一息ついたりすることもできます。
ミニマリストはシンプル・スマートな生活を送りますが、その生活は必ずしも「ストイック」である必要は無く、精神的な豊かさを手に入れられるモノは積極的に手元に置いておくのです。
空調器具:空気を整える
夏の暑さや冬の寒さのみならず、梅雨時の湿気や秋ごろの乾燥した空気など、日本は気候の変動が激しい所。
そんな中でシンプルかつスマートな暮らしをするために、空調器具はもはや必要不可欠のアイテムです。
ミニマリストにとってもそれは例外ではなく、暖房や冷房器具、加湿器や空気清浄機など、自分のライフスタイルや体の具合に合わせて様々な器具を所持しています。
ミニマルな暮らし=我慢、というわけでは無いんですね。
冷蔵庫:日々の食を豊かに
自炊をするタイプのミニマリストが持っていることの多いアイテムの一つが、冷蔵庫です。
極端な場合は自炊をする場合でも冷蔵庫を持たず、材料を都度購入するというパターンもありますが、冷蔵庫があれば買い物の頻度を減らすことができ、食べ物を長持ちさせることもできるので食品ロスの削減にもつながります。
食品ロスは社会的・国際的な問題となっており、そういった問題に向き合うという意味からも冷蔵庫を持っているミニマリストの方は多いようです。
もちろん、冷蔵庫を持たないことによって本来しなくて良いはずの我慢をしてしまったり生活に影響が出たりする場合も、冷蔵庫を持つべきと言えるでしょう。
寝具:良い生活は良い睡眠から!
睡眠はヒトが健全に活動する上でおろそかにしてはいけない要素の一つ。
一日約7~8時間の質の良い眠りを確保することは、精神的にも身体的にもプラスの影響があることは、現在広く知られているところですよね。
生活の根幹を支える良い睡眠を確保するためにも、良い寝具は欠かせないアイテムとなっています。
まとめ
ここまで、ミニマリストが選ぶ持っておきたいモノを5つご紹介してきました。
どのアイテムにも共通して言えるのは、「そのアイテムを持っていないと、日々の生活が立ち行かない・生活の質が大幅に下がってしまう」ということ。
本当に必要なモノにはトコトンこだわり、良いモノを手元に置いておくのがミニマリスト。
断捨離をするときにも、「これが無いと生活が立ち行かないかどうか」という点は一つの判断基準となります。
必需品を選んで手元に残すように習慣づけることで、「モノが捨てられない」「反対に捨てすぎて生活が不便になった」といった事態を未然に防ぐこともできます。
生活スタイルは人それぞれ異なってくるように、生活に不可欠なモノもその人その人によって大きく変わってくるはず。
上記の5つを参考にしつつも、ぜひ自分だけの「生活必須アイテム」を探してみてはいかがでしょうか?