シンプルで必要最低限の生活が推奨されるミニマリスト。とはいっても何もない部屋で生活はできませんし、ちょっとしたインテリアはあったほうが精神衛生上も健康的です。そこで、今回はミニマリストの部屋におすすめしたいおしゃれなものをご紹介します。気に入ったものを1つ2つ買ってみてはいかがですか。
ミニマリストを追求するあまり、「何もない部屋」にするのはおすすめできない理由
ミニマリストと言えば、余計なものは買わない、部屋は何もないシンプルそのもの、といったイメージがありますが、しかしあまりにも空白の空間が多いと、人によっては自律神経が乱れたり、不安障害に駆られたりと精神衛生上あまり良くありません。部屋をおしゃれにすることで、会社から帰ってきたあとに健やかなに楽しい時間を過ごすことができます。これは健康的な生活をする上で必要なことであり、余計なもの、捨てるべきものではありません。
造花の観葉植物を部屋の片隅に。ミニマリストと自然は親和性が高い
ミニマリストと自然は非常に親和性が高く、シンプルな部屋にもマッチします。部屋の四隅のいずれかに置けばデッドスペースを埋めることができますし、見栄えも良くなります。こちらの商品は造花となりますが、植物が好きな方は造花である必要はありませんが、意外と育てるのは大変なのは覚えておきましょう。初めてインテリアで植物を配置する、と言うミニマリストは、まずは造花からはじめるのがおすすめです。購入当初は茎は真っ直ぐ立っているので、自分で好きなように曲げて葉を広げることができます。また、他の造花を選ぶのもいいですが、ポイントは背丈ほどの大きさのものを買うこと。ご覧の商品は180~190cm。遠慮して小さな鉢を買う場合は、写真左のように梯子に縦に置いて高さを表現することで立体的かつおしゃれに見せることができます。
おしゃれなパステルカラーも。「デザイナーズチェア」
おしゃれなパステルカラーもあるしずく型のダイニングチェア。おしゃれなカフェやバーでよく見かけるこちらは、部屋のリビングやデスクチェアにも使えますし、カウンターキッチンに置いても様になります。夜の寝る前に、ちょっとしたアルコールをカウンターキッチンでパートナーと一杯飲みながら、月夜の下で語り合うのもいいものです。上記の椅子は全7カラーで、いずれもおしゃれ。部屋の壁色や床の色調などをみて決めるといいでしょう。
突然の知人の来訪も大歓迎!ランドリーボックス
ご覧のこちらはホテルでもよく見かけるランドリーボックス。汚れた衣類はここに放り込むことで、汚さを隠しておしゃれな部屋をキープすることができます。カラーは全7色でアイボリーからデニム、グレーなどミニマリストにぴつたりの目立たない無彩色なのも嬉しいポイントです。色違いを買って男性用と女性用に分けるのもいいでしょう。ちなみに外側は麻ですが、内側はPEコーティングされているので耐水性も抜群。濡れた衣類を入れても生地が吸収することないため、シミや臭いもつきません。サイズはワンサイズで縦27cm横37cm高さ60cmと若干小さ目なので、一人暮らしにはちょうどいいですし、2日に1回洗濯できるのであれば、二人でも問題なく使えます。お風呂場の脱衣所スペースがない間取りの場合は、リビングに置いても様になるおしゃれ仕様が最大の特徴です。
ミニマリストが部屋をおしゃれにするポイントは「色」と「雰囲気」
日本ではダイソーやガジェットなど便利品が人気を集めていますが、北欧では色や雰囲気といった基本的な「見た目」を重要視して家具を選ぶ傾向にあります。また、部屋の壁や床の材質と色を基調にして、家具やインテリア雑貨も同系色で統一するのがとても大切なポイント。ちなみに日本では部屋の壁は白、床はフローリングが主なので、自然色、暖色、寒色などの無彩色、そして、パステルカラーが部屋の雰囲気にマッチします。是非ここで紹介したおしゃれなインテリア雑貨を1つか2つ、選んでみてはいかがですか。