ミニマリストといえば、物やお金にこだわらず、必要最低限の生活をおくっている人たちを指します。昨今では日本だけではなく世界各国でも注目されていますね。しかし、そんなミニマリストにだって、「これだけはこだわりたい」、「ミニマリストだからこそ、これについてはきちんとしたい」というこだわりを持っているものもあります。
そこで、今回はミニマリストだからこそゆずれないこだわりの持ち物をご紹介します。
ミニマリストといえば、ファッションには無頓着と考えている方もいるかもしれませんが、実際はそんなことはありません。老若男女問わず自分の好きなブランドがありますし、自分の好みのセンスがあり、それを身に纏って町を歩きたいと考えるものです。
ミニマリストが所有している衣類はおよそ15~20着程度なので、限られた枚数の中で取捨選択をするのも喜びの1つ。「この中ならどれを選んでも恥ずかしくない」と衣類は常に厳選しているようです。
こちらはとりわけ女性ミニマリストの意見。「化粧水、美容液、乳液、クリームは同じブランドを使っている」という、いわゆるライン使いにこだわっている人も多くいます。通常では、「美容液はハイブランドのものを使っているけど、化粧水はドラッグストアで買う安物かな」という人が多くいるようですが、基本的に化粧品開発メーカーはライン使いを前提に商品開発しているので、効果もラインで使うのが覿面です。
また、シンプルライフとしても見た目に一役買ってくれます。色や大きさ、パッケージデザインが不揃いの化粧品を数多く置くよりも、同一ブランドで色やデザインが統一されている方が見た目もいいです。
「ミニマリストになったけど、財布だけはブランドものがいい」
「初めてのバイト代で買ったバーバリーの財布をいまでも使っている」
「海外のサイトで取り寄せたマネークリップを使っている」
このようにシンプルライフをおくっている人であっても、財布に一定のこだわりを持っている人も多くいます。毎日必ず手に触れ、目にして使うものだからこそ、自分の好きな財布を使いたいという気持ちが強いようです。
ちなみにミニマリストの多くは長財布ではなく折りたたみの財布を使っています。カードやお札もあまり入りませんので、レシートを溜め込んでしまったり、不要なポイントカードや会員カードをいつまでも収納することもなくなります。
ミニマリストになったからといって、不要なものすべてを捨てる必要はありません。「これについてはこだわりがある」と言うものに関しては、是非ずっと持っていてください。