一人暮らしのミニマリストならば、自分の部屋にある程度こだわりをもったインテリアを配置してみてはいかがでしょうか。ミニマリストと言えばシンプルで余計なものを置かない生活をイメージしますが、殺風景では生活に物足りなさを覚えます。そこで、今回は一人暮らしのミニマリストにおすすめしたいインテリアをご紹介します。
一人暮らしのミニマリストがインテリアを選ぶポイント
一人暮らしのミニマリストがインテリアを選ぶ際は、「部屋を立体的に見る」ことです。インテリアというと、テーブルやソファ、観葉植物など「床に置くもの」を選んでしまいがちですが、インテリアは壁はもちろん天井にも配置することができます。床に置くものが増えれば、それだけ隙間ができたり埃が溜まって掃除が大変になりますし、物が多い印象を与えて、ミニマリストとは言い難くなってしまいます。そのため、インテリアを購入する際はバランスを考慮して選ぶといいでしょう。
部屋がジャズに!「シーリングライト(6灯)」
部屋が一転してジャズバーのような大人の雰囲気に包まれる6灯型のシーリングライト。6灯、4灯、2灯、消灯と切り替えることができます。この手のシーリングライトはすべて点けても望む明るさにならないことですが、こちらの商品は6灯あるので明るさとしては十分。それでも「まだ思っていたより暗いな」と思う場合は、家電量販店で明るい電球を買えば理想の明るさにすることができます。同商品は12帖=約20平米まで対応。一人暮らしのミニマリストの間取りにはぴったりなのではないでしょうか。ちなみにオプション(別売り)のリモコンを買えば遠隔操作できます。
一人暮らしなら自由なインテリアを「壁面ラック」
こちらは壁面に沿った収納ラック。壁にぴったりつとけて幅がないので、狭い一人暮らしの部屋で使えば圧迫感を感じませんし、スペースも取りません。使い方は、ご覧のようにハンガーをかけることも平棚をかけて小物をおいてお洒落インテリアを演出することもできます。ちなみに写真上は3列ですが、購入は1列ずつ。幅60cmで高さは189~255cm。カラーは三色でいずれもナチュラルカラーとなるので、ミニマリストの考える自然との調和にもマッチしています。何をひっかけるのも、何をどこに置くのもすべて自分で決めることができる自由さは、一人暮らしのミニマリストにはきっと魅力にうつるはずです。
一人暮らしのミニマリストのお洒落収容はコレ!「スタッキングボックス」
同じものを何段も積み重ねるインテリア手法を「スタッキング」と呼びますが、こちらはスタッキング収納ボックス。オープン型と木製扉型、ガラス扉の3タイプあり、いずれも値段は同じ。衣類はオープン型、食べ物はガラス扉型、玩具や雑貨は木製扉型を選ぶといいかもしれません。ボックスには“ダボ”がついているので、上に重ねて設置する際にダボを嵌めこめばずれる心配はありません。値段も一つ2000円ちょっとなので、思い切って10個くらい購入して、積み木のように積み上げてみれば、一人暮らしらしいファッショナブルな部屋を繕うことができるはずです。
ワンルームを分割。「マガジンラックと仕切り」の2役
商業施設でよく見かけるこちらのマガジンラック。いまでは自宅に設置できる時代となりました。幅が薄いので狭い部屋でもスペースはとりません。壁に沿って設置するのもいいですが、思い切って部屋の真ん中に置くことで、一部屋を仕切るパーテーションの役割も担ってくれます。それでいてお気に入りの雑誌を挟めるので、インテリアとしても抜群のお洒落さ。また、こちらはツッパリ式で天井を金属棒で支える仕組みなので、床と天井双方とも傷つくことはありませんし、体がぶつかっても倒れることはありません。一人暮らしのワンルームで「リビングとダイニングを分けたい」という贅沢なミニマリストは、是非こちらを試してみてください。
一人暮らしを有意義に。理想のインテリアを追求しよう
単純に何も置かない部屋を作ることはミニマリストには容易いことですが、すべてを取っ払って空白の部屋で生活するのは、ちょっと精神的にも大変かもしれません。一人暮らしだからこそできるインテリアというのもありますので、ミニマリストの一人暮らしの方は、是非自分の思い描く理想の部屋を実現してみてください