「モノを捨てて持たない暮らしをしてみたい」「モノにあふれた生活から脱却してシンプルライフを送りたい」そんなことを思ったことはありませんか?最低限の持ち物ですっきりした部屋に住んでいる人に憧れを抱いたことがある人も少なくないと思います。
そこで今回は、持たない暮らしを実現する8つのコトについて紹介します。
持たない暮らしをすることで生活に起きる変化
持たない暮らしとは「自分にとっての必要最低限を知る」ということだと思います。また、それは豊かで余裕のある心を手に入れること。
その、持たない暮らしをすることで生活に起きる変化についてまずは紹介していきます。
①生活の手間が減る
モノを少なくすることで、生活の中のあらゆる手間が減ります。例えば、モノを探す時間や掃除をする時間など。
モノが多いとどこに何を置いたかが把握できなくなり、使いたいときにすぐ見つからない。収納棚を置いているせいで毎回掃除が大変。これらのことはモノを減らして持たない暮らしをすることで解決します。
②自分の最低限がわかる
持たない暮らしをしていると自分にとって何が必要で何が必要ないのかがわかります。最低限必要なモノやお金がどれくらいなのかを把握しておくことは生活していく上で非常に大切。
例えば、「自分は月8万円あれば生活できる」とわかれば無駄に労働する必要がなくなります。その分浮いた時間で自分の好きなことをしたりスキルを磨くなんてこともできるでしょう。
③無駄な出費が減る
持たない暮らしをしていると必要最低限で生活するようになります。
実は生活するにあたって必要なモノってそれほどなく、必要最低限で生活していればお金はそんなにかかりません。そして、その生活をしていると自然と無駄な出費が減りお金に余裕が生まれます。
持たない暮らしを実現する8つのコト
たくさんの魅力がある持たない暮らし。実際に持たない暮らしをしてみたいと思った人も多いと思います。
なので、だれでも簡単に始められる持たない暮らしをするための8つのコトについて紹介していきます。
①収納を減らす
収納があると自然とそこを埋めようとしてモノを置いてしまいます。しかし逆に言えば、収納を減らせばその分モノが減るということにもなります。
収納家具は最低限にして、そこに入らないモノは捨てるようにしましょう。
②不用品を捨てる
普段から使っていないモノはこれからも使うことはないので捨てましょう。捨てる際に、いつか使うかもと思いどうしても捨てられないモノは1か月保管しておいて、それでも使わない場合は捨てるようにすれば良いです。
大切なのは今の自分にとって必要かどうかで、今必要ないモノは捨てて必要になった時にまた買うようにしましょう。そうすることで次買うとき、それが本当に必要なのかを考えるようになり、慎重な買い物ができるようになります。
③1捨1入を心掛ける
モノを増やさないために1捨1入を普段から心掛けましょう。例えば、服を1着買ったら1着捨てるなど。
1捨1入を守っていれば物は絶対に増えることはなく、またモノを買う際にも慎重になるためより良いモノだけが残るようになります。つまり、洗礼された良いモノだけに囲まれた生活を送れるということです。
④モノの住所を決める
モノには住所を与えてあげましょう。「○○はクローゼットの中のどこどこ、△△は玄関のどこどこ」など一つ一つのモノに住所を決めて定位置に置くことが大切。
住所を決めることでモノを探すことがなくなり、使いたいときにすぐ使うことが出来ます。
また、モノ買うときに住所が決められない場合は買うのをやめ、住所が決まってから買うようにしましょう。
⑤床にモノを置かない
先ほどの「モノの住所を決める」という話に関係しているのですが、「床においてある=住所がない」ということなので捨てても問題ないということになります。
さらに、1度床にモノを置いてしまうと次から次へとそこにモノを置いてしまい、部屋の散らかりの原因にもなるので気をつけましょう。
⑥あったら便利なモノを捨てる
「あったら便利=なくても困らない」モノなので、思い切って捨てましょう。あったら便利なモノは捨てても不便に感じることはほとんどないので捨ててしまっても問題ありません。
逆に捨てることでその生活に慣れて、なくても全然困らないようになるでしょう。
⑦日用品のストックは必要最低限
日用品のストックは必要な分だけにしましょう。
買い物に出かけた時に「家にまだトイレットペーパーあったかな?ないかもしれないから買っておこう。」なんて思って家に帰ったらまだあったなんて経験ありませんか?
必要以上にストックをもってしまうと、何がどれだけあるかが把握できなくなり無駄買いしてしまいます。それを防止するためにも日用品のストックは必要最低限にしておきましょう。
⑧「とりあえず」「もしかしたら」という考え方はやめる
「必要になるかもしれないからとりあえずとっておこう」「もしかしたら使うかもしれない」という考え方はやめましょう。「とりあえず」や「もしかしたら」の話をするときりがありません。
そういった考え方はやめて、モノとしっかり向き合いその都度必要かどうかを考えるようにしましょう。
さいごに:【シンプルライフ】持たない暮らしを実現する8つのコト。
今回は持たない暮らしを実現する8つのコトについて紹介しました。
- 収納を減らす
- 不用品を捨てる
- 1捨1入を心掛ける
- モノの住所を決める
- 床にモノを置かない
- あったら便利なモノを捨てる
- 日用品のストックは必要最低限
- 「とりあえず」「もしかしたら」という考え方はやめる
上の8つのコトを実践して、持たない暮らしを実現し生活をシンプルにしていきましょう。
無駄を捨て「自分にとって本当に必要」を見つける。それこそがシンプルライフです。
皆さんもぜひ今回紹介した8つのコトを実践して持たない暮らしを始めましょう。